残念ながら去年お亡くなりになった瀧本哲史(たきもとてつふみ)さんの著作です。
瀧本哲史さんは、投資家、経営コンサルタント、客員准教授など色々な肩書を持つ方で本も色々出されてます。
前々から気になってはいたんですが今回初めて彼の著作を読んでみました。
タイトルからしてしびれますよね。
「読書は格闘技」。
中身は同じテーマでアプローチの異なる2冊の本を比べて、それぞれに対して筆者の意見を述べていくというスタイル。
ざっくりまとめると、「本に書いてあることをそのまま鵜呑みにするな、自分で考えろ」です。
まさに格闘技。
僕は本に書いてあることを割とそのまま受け入れるタイプなんで(根が真面目なんで)、大いに勉強になりました。
読書は一般的にはいいことだとされますけど、書いてあることを無批判に丸暗記するだけでは、ただの頭でっかちのつまらない人間になっちゃいますからね。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、暑いのは嫌だ、辛いものは苦手、きちんと自分の意見が言える人間になりたいです。
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